建築ニュース2019年7月号④

建築ニュース2019年7月号④

省エネ性能評価方法の簡素化を検討
地域区分も見直し 改正建築物省エネ法
改正建築物省エネ法が今国会で成立し、5月17日に公布された。2020年までの新築戸建て住宅への省エネ基準適合義務化は見送られたが、住宅トップランナー制度の対象への注文戸建住宅の追加、戸建住宅の建築主への説明義務制度の創設等が盛り込まれた。
このうち、住宅トップランナー制度の対象への注文戸建住宅の追加に関しては、改正法公布から6カ月以内に施行するとされていることから、国土交通省の社会資本整備審議会と経済産業省の総合資源エネルギー調査会の合同会議は7月2日から具体的な検討をスタートした。住宅トップランナーの対象範囲等のほか、省エネ性能評価方法の簡素化、地域区分の見直し等についても検討する。


木材相場予測は「ほぼ保合」 東京材木商協同組合相場調査委員会
東京材木商協同組合相場調査委員会が7月の木材相場予想を発表した。12人の委員の相場予測は「ほぼ保合」という結果になった。先月と比較した景気は「強し」「強保合」の合計が9から12、「弱し」「弱保合」の合計は3から5となった。
とくに針葉樹合板の景気が先月に比べて強保合が1から4に増えており、その結果、12㎜×910㎜×1820㎜のアイテムが30円値上がりしている。一方、ラワン合板、コンパネは弱保合が増えているが、ラワンベニヤでは4㎜×910㎜×1820㎜、5.5㎜×910㎜×1820㎜のアイテムがそれぞれ50円ずつ値を下げた。


住宅の不動産価格指数 前年同月比52カ月連続上昇
国交省は6月26日に不動産価格指数(平成31年3月・第1四半期分)を公表した。住宅の不動産価格指数は、52カ月連続して前年同月比で上昇し、前年同月比で1.6%上昇した。
指数は2010年平均を100として算出。3月分の全国の住宅総合は、前年同月比1.6%増の115.5(先月113.9、52カ月連続して前年同月比で上昇)だった。

(出典:NJS日本住宅新聞

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