建築ニュース2019年8月号②

建築ニュース2019年8月号②

東京合板卸売実勢価格7月17日調査  直需と問屋向けで荷動きに温度差
国内針葉樹合板の荷動きは全体的には好調と言えるものの、直需・プレカット向けと問屋向けでは明らかに温度差が感じられる。問屋向けは盛り上がりに欠けており、最大手メーカーによる6月の値上げに伴う仮需の発生も起きていない。
現時点で安値の話は聞こえてこないが、値上げによる新値の話も浸透しているとは言い難い。価格面でも問屋向けと直受・プレカット向けで状況に違いがある展開となっている。


建設業の倒産件数は685件
㈱帝国データバンクは7月8日、全国企業倒産集計を発表した。2019年上半期の倒産件数は建設業や製造業の減少が寄与し、3998件(前年同期4029件、前年同期比0.8%減)と2年連続で前年同期を下回り、上半期としては20055年以来14年ぶり4000件を下回った。負債総額は7507億6000万円(前年同期9111億1700万円、前年同期比17.6%減)で2年連続の前年同期比減少、上半期としては2000年以降最小だった。


日本一のホームビルダー集団に アキュラホーム、新組織の受付開始
昨年10月に創業40周年を迎えた㈱アキュラホームは、7月24日、主宰する工務店ネットワーク「ジャーブネット」に関して、新組織を発表した。アキュラホームの宮沢俊哉社長は、「四半世紀を迎えたジャーブネットを新たな方針のもと進化させる。そしてアキュラホームと一体となって理想の家作りを行っていく」と想いを伝えた。


建設業の死亡者数(本年上期)は前年比10.4%減少
労働災害発生状況(速報値)
厚生労働省は7月16日、本年1~6月の労働災害発生状況調査結果(速報値)を発表した。建設業の死亡者数は103人で、前年同期から10.4%減少した。墜落・転落防止のキャンペーンなど官民一体となった現場での事故防止の取り組みが一定の成果を挙げたとも言えそうだが、死亡者数の業種別割合を見ると、建設業が全体の33.7%を占めている。55人の製造業、37人の陸上貨物運送事業を大きく上回り、依然として最も多い業種となっている。梅雨明けとともに暑さも増しており、現場での熱中症の心配も高まっている。引き続き、現場での安全対策の徹底が求められる。

(出典:NJS日本住宅新聞

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