建築ニュース2019年8月号④

建築ニュース2019年8月号④

東京合板卸売実勢価格7月24日調査  問屋向け販売、段階的に値上げ進む
国産針葉樹構造用合板の荷動きは比較的好調だ。問屋ルート向けの販売で製品の不足感は出ていない。直需、プレカット工場向けの販売は順調に推移している。価格については、メーカーの値上げに向けた下地作りは、在庫数量の少なさを考えると十分と言える。問屋向けは段階的に値上げが進んでいる様子だが、一方で直需、プレカット工場向けは値上げが一部に留まっており、据置も見られる。
在庫が少ないことから、納品に時間のかかるアイテムが増えている。8月の連休前にはトラックの手配が再び難しくなると予想され、業界は早い時期に製品手配を済ませるよう関係者に呼び掛けている。


建設労働需給調査  8職種で1.0%の不足
国土交通省が7月25日に公表した建設労働需給調査結果(令和元年6月調査)によると、全国の過不足率の状況は型わく工(土木・建築)、左官、とび工、鉄筋工(土木・建築)、電工、配管工の8職種全体で先月同様1.0%の不足率となり、特に配管工で1.8%と不足率が大きい。8職種全体では5月に比べ0.4%不足幅が縮小した。東北地域の8職種の過不足率は、5月が1.5%の不足、6月は0.8%の不足で、0.7%不足幅が縮小した。とび工、鉄筋工(土木)、電工は不足、型わく工(土木)、型わく工(建築)、左官、鉄筋工(建築)、配管工で均衡だった。


合板関係資料 制度改正など踏まえ、新たな知見や現場の声を反映
日本合板工業組合連合会では、制度改正等に伴って、各種マニュアルや資料を、実際に利用する工務店・ビルダー、設計事務所等の意見・要望を反映させながら、順次改訂を進めている。
このほど、新たに改訂しているのが、構造用合板の性能やJAS等の他、「壁、床、屋根」の施工方法について、データ・図面等も含めて記載した解説書『構造用合板の手引き』と、合板の用途、製造工程から防虫、4VOC、JAS規格などを取りまとめた合板の入門書『合板のはなし』。クリーンウッド法の成立や構造用合板耐力壁の告示改正等を踏まえて、改定作業を行っている。

(出典:NJS日本住宅新聞

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