建築ニュース2019年12月号③

建築ニュース2019年12月号③

全木協 福岡で木造仮設住宅建設を実習
全木協(全国木造建設事業協会)は11月24日、国土交通省補助事業「木造応急仮設住宅建設演習」を福岡県福岡市で開催した。同事業は災害発生時でも迅速に仮設住宅の建設を行えるようにすることを目的とするもので、当日は全木協福岡県協会の構成団体の会員工務店や大工、現場監督等を対象に仮設住宅建設の取り組みや座学による建設マニュアル・図面・仕様の説明のほか、実際に木造の仮設住宅を建てる実習訓練が行われた。


管理不明土地の実態を調査
日常的に利活用しない土地、約半数が「所有する」と回答

国土交通省は「管理不全の土地に関する実態調査結果」をまとめた。「日常的に利活用しない土地」の今後の保有意思に関して約半数が「所有する」と回答し、そのうちの2割弱が当面は「利用、売却ともに意向無し」と回答していたことが分かった。


新設住宅10月着工
全体の減少傾向続く/持家は3カ月連続減少

国土交通省が11月29日に公表した10月の新設住宅着工戸数は7万7123戸(前年同月比7.4%減)で4カ月連続の減少となった。分譲は増加が続いているが、持家は3カ月連続の減少。貸家は14カ月連続で減少した。季節調整済年率換算値は87万9408戸(前月比2.0%減)で先月の増加から再び減少となった。


木材価格 東京合板卸売実勢価格11月27日調査
9㎜等、即納できない状況

月の合板統計が発表された。それによると国産針葉樹合板の生産量は28万6000㎥、出荷量は29万4000㎥、在庫量は12万8000㎥で、在庫は前月から8000㎥減少した。メーカーの在庫レベルは極めて低いと言わざるを得ない。
在庫不足が指摘される中で、9㎜品、15㎜品、実付き合板等は即納ができない状態だ。前月に比較するとルート経由の商品の流れは幾分静かになってきたようだが、プレカット工場向けの出荷は衰えておらず、この状況は年内いっぱい続くと思われる。今後はトラックの確保がますます困難になると予想され、製品確保には引き続き最大限の注意を払っていく必要がある。

(出典:NJS日本住宅新聞

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