建築ニュース2020年5月号 ①

建築ニュース2020年5月号 ①

BIM導入の民間事業者等を支援
 人口減少時代を迎える中、建築分野ではBIMを活用した生産性の向上が期待されている。現在、我が国のBIMを取り巻く現状は「設計段階のみ」、「施工段階のみ」といった個別の活用がほとんどで、BIMの特長である「情報の一貫性」が確保できているとはいい難い。今後、更なる生産性向上に向け、「設計~施工~維持管理」といった、プロセスを横断する形での活用の促進が求められている。こうした中、国土交通省は4月23日、「BIMを活用した建築生産・維持管理プロセス円滑化モデル事業」について提案募集を開始した。


「省CO2先導プロジェクト2020」の提案募集開始!
 省エネ・省CO2に係る先導的な技術を導入した住宅・建築物のリーディングプロジェクトを支援する国土交通省は、このほど今年度の支援対象事業である「省CO2先導プロジェクト2020」の選定に向けて企画提案の募集を開始した。案の募集を開始した。募集部門は
1.一般部門(建築物(非住宅)、共同住宅、戸建住宅) 
2.中小規模建築物部門(非住宅) 
3.LCCm住宅部門(戸建住宅) 
4.賃貸住宅トップランナー事業者部門(長屋または共同住宅)


気候風土適応型プロジェクト募集開始
 国土交通省は令和2年度サステナブル建築物等先導事業「気候風土適応型プロジェクト2020」の第1回提案募集を4月24日から開始する。
主な事業要件は
1.地域の気候風土に応じた建築技術を活用していること
2.現行の省エネルギー基準では評価が難しい、環境負荷低減に寄与する複数の対策を行うこと
3.有識者による評価委員会により、長期優良住宅または低炭素住宅と同程度に良質であると評価を受けること
――の3つで、補助対象となる費用は住宅の建設工事費のうち、地域の気候風土に応じた住宅の建築技術・工夫による低炭素化に係る先導的な技術を導入した場合と導入しない場合の工事費の差額となる。


オンライン・プランニングツール特別サイトを公開
 キッチン、建具、床等の住宅部材を取り扱う木質総合建材メーカー㈱ウッドワンは、緊急事態宣言による外出自粛要請の中、在宅勤務を行なう建築業界のプランナー向けに「オンライン・プランニングツール」を紹介する特別サイトを公開した。同サイトは、同社商品の見積業務が可能なサービスで、同社コーポレートサイトから無料で利用できる。

(出典:NJS日本住宅新聞

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