建築ニュース2020年7月号 ①

建築ニュース2020年7月号 ①

「土地を所有したくない」人は32.5%
 政府は6月16日に令和2年度版の土地白書を閣議決定した。その中で行われた意向調査で土地の所有について尋ねたところ、「土地を所有したくない」と答えた人は32.5%だった。住宅の購入と土地の所有には深いかかわりがあることから、およそ3分の1の人が「土地を所有したくない」と回答したことは住宅業界にとっても注目すべきことといえる。なお、「所有したくない」と答えた人に理由を尋ねたところ、「所有するだけで費用や手間がかかるから」が最も多く30.0%だった。以下、「使い道がないから」の25.1%、「取得費用がかかるから」の16.3%と続く。


4月分建設総合統計公表 首都圏以外増加傾向
沖縄は前年比0.8%減

 国土交通省は、令2年4月分の建設総合統計を公表した。同統計は、国内の建設活動を出来高ベースで把握することを目的とした加工統計だ。具体的には、建築着工統計調査と建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を、着工ベースの金額として捉え、これらを工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月毎の建設工事出来高として推計している。


建設業法等改正 パブコメ募集
 国土交通省は、建設業法等の改正に伴いパブリックコメントを募集する。
建設業法(昭和24年法律第100号)、建設業法施行令(昭和31年政令第273号)、建設業法施行規則(昭和24年建設省令第14号)及び施工技術検定規則(昭和35年建設省令第17号)の改正に伴い、関係告示について、所要の改正等を行う必要がある。その上で、国民から意見を募集する。集まった意見は、担当部局でとりまとめ、検討を行う際の資料とする。


住宅メンテナンス診断士®講習会開催
 (一財)建築環境・省エネルギー機構は、緊急WEBシンポジウムと称して「(仮)住宅、オフィス環境とコロナ:建築分野の新たな課題」を2020年7月21日13時30分〜15時40分に開催する。新型コロナウィルス感染爆発の影響による建築分野の新たな課題について議論するものだ。


東京合板卸売実勢価格6月16日調査 国産・輸入ともに荷動き低調
 国産針葉樹合板は6月も中旬に入ってきたが、荷動きは低調なまま変わらず推移している。ルート関連では大口納品先の需要に勢いがなく、顧客は当用買いを続けている。このような状況は当面改善されないと思われる。プレカット工場は全国的に加工量が減少していて、合板仕入れを調整し始めたところも散見される。各合板メーカーは需給バランスが崩れないよう減産を継続しているが、エリアによっては価格に乱れが出始め不安定な状況になっている。

(出典:NJS日本住宅新聞

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