建築ニュース2020年7月号 ➂

建築ニュース2020年7月号 ➂

東京土建 コロナ禍被害者向け電話相談会開催
 東京土建は6月27日、新型コロナウィルス関連の影響に悩んでいる建設従事者を対象に、電話相談会を開催した。これは東京土建のほか、埼玉土建、神奈川土建、千葉土建、神奈川建設労連、建交労、国土交通労組の計7団体で構成する「2020建設アクション実行委員会」の活動の一環として行ったもので、今回で5回目となる。


棟換気業界初 「小屋裏あんしん保証KARATTO」
 棟換気総合メーカーの㈱トーコーは、棟換気業界初という保証制度「小屋裏あんしん保証KARATTO」を7月1日より施行した。これは新築から10年間、同社の保証対象製品からの雨漏りを長期に保証するというもの。同保証では住まいの定期点検で発見された保証対象製品の不具合箇所を補修・修繕することが可能で、不具合な雨漏りに起因したものが対象となる。保証登録料は発生せず最大500万円まで10年間何度でも使えるという。


東京合板卸売実勢価格6月23日調査
荷動き未だ鈍くメーカーは積極的減産へ

 国産針葉樹合板は、地域差は見られるものの全国的に荷動きが一段と鈍くなっている。特に首都圏や関東、関西の都市部で荷動きの悪化が顕著になっていて、流通関係者は様子見、当用買いで対応するしか方法がなくなっている。各合板メーカーは積極的に減産に取り組んでいて、北海道のメーカーは6月から9月まで金曜日を休日とし、週4日のシフトに変更したそうだ。他メーカーも15~20%の減産を続けていて、在庫の調整や相場の維持に懸命に取り組んでいる。


建設労働需給調査 8職種で0.1%の不足
 国土交通省は6月25日に建設労働需要調査結果(令和2年5月調査)を公表した。全国の過不足率の状況は型わく工(土木・建築)、左官、とび工、鉄筋工(土木・建築)、電工、配管工の8職種全体で0.1%の不足となった。特に配管工は0.8%と不足率が大きい。また、東北地方の8職種の過不足率は、0.0%の均衡を保っている。内訳は型わく工(建築)、とび工、鉄筋工(土木)、鉄筋工(建築)で不足となっており、型わく工(土木)、左官で均衡。電工、配管工で過剰となっている。


住宅性能評価書(設計)交付割合が過去最高
 自社の建設する住宅が「住宅性能表示制度」に対応していることを前面に打ち出すことで、外部に対し自社の施工能力をPRしている工務店は多いだろう。同制度の対象となる設計・施工は新築の場合、登録された第三者機関により最大10分野33項目の評価・検査が行われるため、一定の品質と信頼性が担保される。まさに「安心を測るモノサシ」として、自社の能力を外部に宣伝するにはうってつけの手段となる。このほど、国土交通省は令和元年度における住宅性能表示制度の実施状況について取りまとめ、発表した。今回、新設住宅着工戸数に対する設計住宅性能評価書の交付割合は、27.7%で過去最高となり、4年連続の増加となった。

(出典:NJS日本住宅新聞

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