建築ニュース2020年7月号 ➃

建築ニュース2020年7月号 ➃

不動産価格指数/住宅総合は前月比0.1%増
戸建住宅は前年同月比0.8%増

 国土交通省は、令和2年3月・令和2年第1四半期分の不動産価格指数を公表した。全国の住宅総合は前月比0.1%増の114.2で、前年同月比0.7%増となった(サンプル数は13,630)。住宅地は99.0で対前月比は3.2%減(同3385)。戸建住宅は102.0で前年同月比は0.8%増(同5612)。区分所有のマンションは151.7で0.5%増(同4633)となっている。なお、季節調整値は2010年平均を100として表す。また各数値は速報値であり、初回公表後3カ月は改訂を行うという。


コロナ禍続くが見積済の現場が動く気配/木材相場予想
 東京材木商協同組合相場調査委員会が7月の木材相場予想を発表した。大方の委員の意見として、新型コロナウィルス感染症の影響が未だに尾を引き、「悪い」または「やや悪い」という声が寄せられた。 特に「ゼネコンはオリンピック関連工事も中断して、コロナによる休業が続いているところもあるようだ」、「ハウスメーカーの動きが悪い」、「工務店の中には、持続化給付金申請のために仕事量を調整しているところもあるのでは?」などの意見が挙げられた。しかし、この先「新築物件が始まる」、「住設関係の仕事や見積もり済みの現場がそろそろ動く」等、期待の持てる話も出た。


製材工場概要と人工乾燥材の出荷状況公表
材乾燥機の納入実績 前年比35.8%減

 日本木材乾燥施設協会はこのほど、「2019年の製材工場概要と人工乾燥材の出荷状況」を取りまとめ公表した。これによると2019年の木材乾燥機の納入実績は149室(前年比35.8%減)で、容量は7281㎥(44.2%減)だった。全149室のうち針葉樹製材向けは84室(45.5%減)・3686㎥(37.3%減)で、他は広葉樹製材用14室・387㎥(前年は1室のみ)、集成材用14室(67.4%減)・2040㎥(66.1%減)、住宅関連24室・1003㎥(前年の3倍増)だった。製材業界全体が厳しい状況に置かれた中で、昨年の乾燥機の納入数は低調に推移した。


内装木質化等の効果実証事業募集/助成額合計約7200万円
 木構造振興㈱と(公財)日本住宅・木材技術センターは「内装木質化等の効果実証事業」を募集している。これは林野庁の補助事業「木材需要の創出・輸出力強化対策のうち、民間セクターによる非住宅建築物等木材利用促進事業のうち、内装木質化等促進のための環境整備に向けた取組支援事業」の一環として行われるもの。応募は郵送にて受け付け、締め切りは8月11日13時必着となる。


7月豪雨で被災した住まい手に向けた相談窓口
 独立行政法人住宅金融支援機構はフラット35及び旧住宅金融公庫融資を含む機構融資の返済等に関して令和2年7月豪雨により被災した住まい手からの相談を受け付ける窓口を案内している。電話相談は祝日および年末年始を除く土・日曜日も実施する。受付時間は9時~17時。


長く快適に住み続けるためのリフォーム成功事例募集
 長く快適に住み続けるためのリフォーム成功事例募集
(一社)日本木造住宅産業協会は「長く快適に住み続けるためのリフォーム成功事例」を9月15日まで木住協の会員企業から募集する。住宅の機能性確保や性能向上等に向けた良質な改修事例について一般に紹介する狙いだ。電子データでの応募となる。2部門の内、実例部門では
①水廻りリフォーム
②エコリフォーム
③バリアフリーリフォーム
④耐震リフォーム
⑤省エネリフォーム
⑥防犯対策リフォーム
⑦民家再生
⑧木質化リフォーム
――以上の8ケースが対象。

(出典:NJS日本住宅新聞

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