建築ニュース2020年10月号④

建築ニュース2020年10月号④

第三者委員会が不適切会計を認定/ハイアス・アンド・カンパニー㈱
 住関連産業の事業者支援に特化した経営コンサルティング事業を展開しているハイアス・アンド・カンパニー㈱は、売上高の架空計上などの不適切な会計処理が存在する疑義が認識されたため、第三者委員会による調査を実施してきた。そして9月29日、不適切な会計処理に関する第三者委員会の中間調査報告書を開示、濵村聖一代表取締役を始め、財務経理担当取締役を含む複数の取締役による不適切な会計処理への関与、及び、財務経理担当取締役によるメールデータ保全手続の妨害を認定した。


空き家の実態からみた日本の現状についてセミナーを開催
NPO法人空き家活用プロジェクト

 人口減少社会を迎える昨今、空き家が我が国の大きな問題となっている。このような中、NPO法人空き家活用プロジェクトは10月3日、空き家の実態からみた日本の現状について解説を行う「お金と空き屋のプロに聞く!将来への賢い資産の活用術セミナー」を東京都内で開催した。
はじめに同法人の清水貴仁理事長が、増え続ける空き家数と個人資産規模の推移の実態についてデータを元に解説。「2018年の統計で国内の住宅総数6242万戸の内846万戸がすでに空き家となっており、統計を取り出して以降、空き家の数が減ったことは一度もない。今後も空き家は増えていく」と指摘した。


リ推協が住宅の長寿命化リフォームシンポジウムを開催
 跡継ぎ問題や人手不足等、工務店経営における課題点は多い。それらを解決するためには人手が自然と集まるような労働環境への整備が重要だ。また社会的な信用を得て、銀行からの資金調達を円滑化することも経営に於いては欠かせない。今回はその糸口として、持続可能でより良い世界を目指す17の国際目標「SDGs」を、工務店経営に取り入れる方法を紹介する。全ての人が幸せに過ごせるような仕組み作りに協力することで、今抱えている多くの課題が解消していくかもしれない。このようななか、(一社)住宅リフォーム推進協議会(リ推協)は住宅の長寿命化リフォームシンポジウム「リフォーム事業者におけるSDGsの取り組み~Afterコロナ期を生き残るために~」を10月7日(水)にWEB形式にて開催した。


2021年に注目すべき住宅関連法律の3大テーマ
(一社)JBN・全国工務店協会

 (一社)JBN・全国工務店協会は、2021年に注目すべき住宅関連法律の3大テーマについて解説する研修会を全3回にわたってZoomを使用したWebセミナー形式にて開催する。対象者はJBN会員。定員は各会500名。参加費は無料となっている。


木造大規模中層マンション建設プロジェクト着工へ/三井ホーム
 三井ホーム(株)(東京都)は、11月から木造大規模中層マンション「稲城プロジェクト(仮称)」の建設に着手することを発表した。東京都稲城市に木造枠組み壁工法で5階建て(1階はRC造)マンションを建設する計画で、今年度の国土交通省「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」にも採択されている。延べ床面積3787㎡、総戸数51戸の共同住宅で、上棟は来年5月、竣工は同年11月を予定している。

(出典:NJS日本住宅新聞

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