建築ニュース2020年11月号①

建築ニュース2020年11月号①

居住誘導区域からレッドゾーンエリアを除外
近年、自然災害が頻発・激甚化しており、住宅をはじめとする多くの分野で生活と暮らしに打撃を与えている。例えば先日の令和2年7月豪雨で、10月1日時点の集計で人的被害84名をはじめ、住宅では全壊1602棟、半壊4494棟、一部破損3117棟、床上浸水2645棟、床下浸水5821棟という大きな被害が発生したことは、記憶に新しいところだ。こうした大規模自然災害に備えるためには、住まいや地域の防災・減災と迅速な復旧・復興に役立つ施策が求められるだけでなく、そもそも災害に遭いづらい立地に家を建てる配慮が必要となる


長期優良住宅化リフォーム推進事業
申請受付を来年1月29日まで延長

国交省は「令和2年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業」の交付申請の受付期間を従来の令和2年12月18日(金)から変更し、令和3年1月29日(金)まで延長する。
同事業は既存住宅の性能向上や子育てしやすい環境等の整備に資する優良なリフォームを支援するもので、戸建てと共同住宅を含む、リフォームを行なう既存住宅を対象としている。


ZEH支援事業調査発表会 ウェビナーにて11月30日開催
経済産業省資源エネルギー庁は、11月30日、ウェビナーにて「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業調査発表会2020」を開催する。同ウェビナーは経済産業省と環境省による戸建ZEH補助事業とZEH-M(ゼッチ・マンション)補助事業について分析を行う他、これまでの事業推移や申請状況に加え、ZEHのエネルギー使用状況に関する調査・分析結果を通して今後の課題やテーマを広く共有する場として設けられたもの。


大橋好光東京都市大学名誉教授 退職記念最終講義を開催
今年3月に東京都市大学を退職した大橋好光名誉教授の退職記念最終講義が10月17日、開催された。同講義は大橋研究室の有志が昨年から企画し、本来ならば今年5月に開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染症対策のため延期となっていたもので、何とか退職した今年中に開催しようと検討した結果、ウェビナーによる配信での開催となった。当日は第一部「木造住宅の耐震性」、第二部「中大規模木造の現状と課題」について講義が行われた。


今年度の外壁材市場規模 前年度比9.1%減の予測/矢野経調査
㈱矢野経済研究所はこのほど、国内の外壁材市場を調査し、市場規模、分野別の動向、参入企業動向、将来展望を明らかにした。調査では市場概況として、2019年度の外壁材市場規模(窯業サイディング、押出成形セメント板、ALC、外壁用タイル、金属サイディング、モルタル外壁材(既調合モルタル)、外壁仕上塗材、金属サンドイッチパネルの8分野計)は、メーカー出荷金額ベースで前年度比0.3%増の4148億円と推計した。調査は今年の6~9月にかけ、外壁材メーカー、各種外壁材関連団体等を対象に同社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査の併用によって行われた。

(出典:NJS日本住宅新聞

建築ニュースカテゴリの最新記事