建築ニュース2020年11月号④

建築ニュース2020年11月号④

合板は久々の売り手市場に
11月の東京木材問屋協同組合・木材価格市況調査委員会が、5日東京・新木場の木材会館で開催された。出席者からは荷動きの増加を指摘する声が多く聞かれ、特に合板は「久々の売り手市場となり、品物を追う空気が強まっている」(担当者)と、明確な市況変化が報告された。一方で「製品需要の回復は、まだ確かなものとは言えない」(国産材構造材)との見方も聞かれ、年末に向けて慎重な舵取りが求められそうだ。


防音防火考慮した木造3階建て小学校等受賞 CLTも活用
「木造建築が新しい時代に入った」 木材利用推進全国会議開催

木材利用推進中央協議会主催による令和2年度「木材利用推進全国会議」―木の街づくりの推進に向けて―が、10月30日東京・新木場の木材会館で開催された。同日は第1部 木材利用優良施設コンクールの表彰式、第2部 記念講演(これまでの受賞作品から)が行われ、冒頭木材利用推進中央協議会・鈴木和雄会長は、感染症拡大という例年とは異なる環境下で、コンクールの実施に尽力した関係者に改めて感謝の意を示した。


耐火建築物設計者講習 ウェビナーで12月1日
(一社)日本ツーバイフォー建築協会は「耐火建築物設計者講習会」を12月1日(火)にZoomを用いたウェビナー方式にて開催する。定員は90名で応募締め切りは11月20日(金)としている。申込みは記載のURLより行い、入金手続き等が完了すると講習会配布資料の一式が送付される。
同講習会は枠組壁工法耐火構造の正しい理解と安全な耐火建築物の供給を図るための「枠組壁工法耐火建築物設計者」資格を取得するためのもので、今年度は1・2時間耐火の大臣認定仕様と告示解説に加え、「1時間耐火告示仕様」の部位ごとの解説を追加した。


住宅の不動産価格指数 前月比0.1%減少
国交省は10月30日に不動産価格指数(令和2年7月・第2四半期分)を公表した。全国における住宅の不動産価格指数は前月比0.1%減の112.11で、前年同月比1.4%減少した。住宅地は96.1で5.1%減少。戸建住宅は99.9と1.2%増加しており、マンション(区分所有)は150.9と0.8%減少している。


外国人材採用を支援 個別相談会や合説等
国交省は中堅・中小建設企業の海外への新たな一歩を応援する個別相談会、外国人材雇用企業訪問、合同就職説明会を実施する。同省は「海外進出に当たっての課題解決や外国人材確保を支援する」としている。参加費はいずれも無料。
11個別相談会は11月24日(火)~12月4日(金)にWeb形式で実施する。海外進出にあたっての疑問や課題と認識している事について、幅広く相談できる専門家への個別相談会という。


「地元の業者を頼って」 地元住民に向けた住宅デーを開催
東京土建豊島支部上池袋本町分会は11月8日に43回目となる秋の住宅デーを上池袋くすのき公園で開催した。地元の職人が地域住民に向けて住宅相談等を行うもので、「地域で活動する職人が身近にいることを地元の人に知ってもらう」ことを狙いの一つとしている。当日は大工、畳職人、電気工、鉄筋工等、職人およそ20人が集結、住民から寄せられる質問に対しアドバイスを行った。

(出典:NJS日本住宅新聞

建築ニュースカテゴリの最新記事