建築ニュース2021年1月号➂

建築ニュース2021年1月号➂

地域活性化 「マイホーム間取り設計コンペ」開催

少子高齢化・人口減少など逼迫する課題解決に取り組む政府は、2020年12月、「新型コロナウイルス感染症を機に、地方に関心が高まっており、活力ある地方を作っていかなければならない」と、今後の地方創生の方向性を示す「総合戦略」の改訂案を示しました。コロナ禍による景気低迷が続く中、必要とされるのは、地方自治体と企業、そして地域住民の三位一体となった連携強化です。


空き家の課題解決に向けた取組み 事例紹介サイト公開される
国土交通省は、空き家対策に取り組むモデル的事例を紹介し、取り組みを共有するためのサイトを、「全国版空き家・空き地バンク」内に公開した。先進的なモデル事例を横展開し、空き家対策の一層の活性化を図ることを目的としたもので、全国で増加し続ける空き家対策に関する課題の解決、空き家等の流通・利活用の促進等を図るモデル的な取り組みを支援する。


遮熱塗料のさらなる普及に向けて
(一社)日本塗装工業会は、2018年10月より、遮熱塗料(屋根用)自主管理要領を制定している。これは、遮熱性能基準を策定し、商品の遮熱性能基準レベルの登録と、それによる統一表示を運用するものだ。近年、国内塗料市場は横ばいだが、遮熱塗料市場は拡大をつづけ、発売から20年以上経過する現在も、毎年微増している。建築塗料出荷量全体に対する遮熱塗料の比率は約3%程度で推移し、毎年この比率も微増している。


工務店が中大規模木造に進出する際、知っておくべきこと
住宅の着工数が減少傾向にある昨今、会社経営の一環として近年市場拡大が著しい中大規模木造建築物に挑戦することを検討している工務店もあるだろう。新たな分野に進出するにあたり、中大規模木造建築物と戸建て住宅は施工や耐久性の点でどのような違いや注意点があるのだろうか。今回、木造建築物の耐久性等を専門とする関東学院大学の中島正夫教授にお話を伺った。中島教授は、これまで住宅のみ手掛けてきた工務店が中大規模木造に取り組む際、一番手間のかかる部分が「材料調達」だと話す。戸建て住宅とは建物自体の大きさが違うため、建築物の種類・規模によっては普段取り扱っている住宅用以外の部材も取りそろえなければならなくなる可能性が生じる。

(出典:NJS日本住宅新聞

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